変革への一歩はあるべき姿を描くこと

今日のビジネス環境では、革新の先にある「あるべき姿」を描くことが不可欠です。昨今叫ばれているデジタル化やDXは、目的ではなくそのビジョンを実現するための手段です。従来の枠を超え、理想とする未来を目指しましょう。

私たちは、お客様の事業が変革の軌道に乗るための航海図を提供し、目的地まで安全に伴走いたします。

あるべき姿の設定とギャップの把握

「あるべき姿」を描くことができたら、現在とのギャップを把握することから始めます。「あるべき姿」は従来の延長で設定するのではなく、変革の先にある「ありたい姿」を描くことが 重要です。

ギャップを埋めるために、次の2つのアプローチで取り組みます。

あるべき姿とのギャップを埋めるアプローチ

1. 業務改革(あるべき姿を実現する業務フローの再構築)

  • 中小企業様では特に長年の勘や経験で培ったスキルのある方に業務を依存するような属人性や、これまでの業務形態を見直すことなく続けてきた従来業務の踏襲、といった課題が見受けられます。
  • あるべき姿を実現するためには、これらの属人性や従来業務の踏襲が課題となって変革が進められないケースが散見されます。
  • これらの打開策としては、業務の標準化がポイントとなります。業務を一旦分解し、業務の流れを作り、見える化することで、誰にでも業務が可能になるような業務フローを再構築していきます。

2. デジタル戦略(企業の課題解決に最適なデジタルツールの活用)

  • 業務改革と並行して、その実現を効率的に進めるデジタルツールを導入していくことが重要です。
  • 現在はさまざまなデジタルツールが世の中に豊富に存在しており、企業の課題にあった最適なツールを見つけやすい状況になっています。
  • 注意することは、デジタルツールを導入することが目的ではありません。あるべき姿を実現していくための手段であることを見失わないことが大切です。
  • また、企業の課題レベルや、予算に応じて最適なデジタルツール選択をすることが重要になってきます。

デジタル変革は業務改革とIT戦略の両輪で

良質な種はデジタルツール、土壌改良は業務改革にあたります
  • 農家の方が作物を育て収穫をするためには、土地に適した良質な種が必要になります。また、優れた土壌を作る必要があり、肥沃な土壌をつくるためには土壌改良が必要です。この2つを実現することによって、作物がすくすくと成長し、多くの収穫を迎えることが可能となります。
  • これをデジタル変革に置き換えると、良質な種はデジタルツール、土壌改良は業務改革にあたります。両者を並行して取り組むことがデジタル変革を成功に導き、あるべき姿への実現に向かって進むことが可能となります。

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